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競馬は本当に強い馬が勝つのだろうか… 

今まで確固としてあった競馬観、つまり「競馬というものは、強い馬が勝つ」という信仰が崩れきったのは、いつだったろうか。その日さえ覚えてはないが、その崩壊していく様は急激で、砂上の楼閣のごとくサラサラと音を立てて消え去ったのは確かだった。

疑問が生じてくると、全てが納得いかなくなってくる。逃げ馬と差し馬、先行馬と追い込み馬、一体誰が何の根拠で決めたのだろう。パドックの馬の調子もそう。テレビの競馬中継では、馬券評論家が、パドックに出てきた馬を見ながら様々な解説をしている。しかし、まず当たったためしがない。筋肉のつきがいい、トモの踏み込みがいいと言われた馬が平気で凡走する。レース終了後には、展開が向かなかったなどと、ああでもない、こうでもないと話す。それを頼りにしてハズレ馬券をつかんでしまったファンにとっては、やり場のない気持ちでいっぱいのはずではないか。

そんなある日、競馬観の全面変更にきづくのである。知っている方も多いと思うが、その競争馬の名は「スズカマンボ」である。2003年にデビューしたスズカマンボは、引退する2006年の大阪杯までに14回の重賞に出走、G-3(4回)G-2(2回)、G-1に於いては計8回の出走だった。ここでぐだぐだいうよりも、そのG-1に於いての戦歴を見てもらうことで、私のいっていることが、嘘でも何でもなく、現実にあったということが一目でわかるだろう。

2003年
12/14 第55回 朝日杯FS G-1
8枠15番メイショウボーラー 2着 複勝130円
8枠16番スズカマンボ

2004年
04/18 第64回 皐月賞 G-1
8枠17番スズカマンボ
8枠18番コスモバルク 2着 複勝150円

05/30 第71回 日本ダービー G-1
6枠12番キングカメハメハ 1着 単勝260円/複勝150円
7枠13番スズカマンボ

10/24 第65回 菊花賞 G-1
2枠04番スズカマンボ
3枠05番ホオキパウェーブ 2着 複勝240円

2005年
05/01 第131回 天皇賞(春)G-1
5枠10番スズカマンボ 1着 単勝3,510円/複勝890円 13番人気

10/30 第132回 天皇賞(秋)G-1
1枠01番ヘヴンリーロマンス 1着 単勝7,580円/複勝1,350円
1枠02番スズカマンボ

11/27 第25回 ジャパンカップ G-1
8枠16番ハーツクライ 2着 複勝180円
8枠17番スズカマンボ

12/25 第50回 有馬記念 G-1
3枠05番スズカマンボ
3枠06番ディープインパクト 2着 複勝120円

スズカマンボがG-1に出走してきたなら隣馬が連対。これを偶然と考える方はいないだろう!?しかも抽選による出馬表の結果である。私は日本ダービーの時点で気づいたので、その後はスズカマンボの出走をただただ願い続けた記憶がある。馬そのものではなく、枠や馬番つまり出馬表に重点を置いて競馬というものを考えなければと思い立ったのである。

【 プロフィール 】
岩手県一関市出身
大学卒業後、つくば研究学園都市、某研究所勤務(解析、分析を得意とする)

祖父が国鉄職員の傍ら競走馬の育成に携わっていたことで、小学生の頃から競走馬に乗り親しんでいた。叔父は元JRA騎手で、川口浩主演、映画「花の大障碍」の主戦ジョッキーを務める。競走馬に乗っていた経験から、競馬という媒体に疑問を感じることができたのだと思う。
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